写真提供:マイナビニュース

写真拡大

マンパワーグループはこのほど、「職場でのストレス調査」の結果を発表した。同調査は6月、20〜59歳の正社員の男女400名を対象にインターネットで実施したもの。

現在、仕事上でストレスはあるか尋ねたところ、33.0%が「とてもある」、42.8%が「どちらかと言えばある」と回答した。合わせると、7割以上が「ストレスを感じている」と答えている。「ストレスが全くない」は、わずか2.0%だった。

仕事上でストレスと感じている原因について聞くと、「上司との関係」が男女共に4割以上を占めた(男性: 46.3%、女性: 42.9%)。女性の2位以下は、「仕事内容」(27.6%)、「給与・雇用形態」(27.6%)、「同僚との関係」(24.4%)、「仕事量」(14.1%)、「社風や職場の雰囲気」(12.2%)だった。

男性の2位以下は、「仕事内容」(29.9%)、「仕事量」(23.8%)、「給与・雇用形態」(19.7%)、「社風や職場の雰囲気」(17.0%)、「部下との関係」(14.3%)となっている。

男女の回答割合で差が大きかった項目は、「部下との関係」(男性: 14.3%、女性: 7.1%)と「同僚との関係」(女性: 24.4%、男性: 14.3%)だった。人間関係に起因するストレスの場合は、男女によってストレスの対象が異なる傾向にあることがわかった。

(フォルサ)