7打差あるものの、ホストプロの意地を見せられるか(撮影:標英俊)

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<HONMA TOURWORLD CUP AT TROPHIA GOLF 3日目◇8日◇石岡ゴルフ倶楽部(7,071ヤード・パー71)>
 『HONMA TOURWORLD CUP AT TROPHIA GOLF』をホストプロとして迎えた藤本佳則。多くの選手がスコアを伸ばした初日に“75”の100位発進とまさかの出遅れ。だが2日目に“65”、3日目に“66”と連日のビッグスコアで、予選落ちを回避するだけでなく、トータル7アンダー・7位タイに浮上。トータル9アンダー・4位タイにつける黄重坤(韓国)とともに、ホストプロ優勝に望みを繋ぐ位置につけた。
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 今週月曜日の本間ゴルフ新製品発表会では、アマチュア選手として14歳の中学生・久常涼が出場することを知ると、「中学生には負けないように頑張ります」と冗談をいったものの、初日に久常が“70”で回ったため、有言実行できず。「ゴルフは4日間ですから、でも、まあ負けましたね」と苦笑いしながら、素直に“白旗”。
 だが初日終了後も「いいゴルフをすれば予選は通るだろうと思っていたので。普通にゴルフをすればと。今日もアンダーで回れていたので」と持ち前の爆発力でV字カムバックを果たした。
 「明日は明日になってみないとわからない。普段からお世話になっているので上に行きたいと“若干”思っている」と笑いながら応えたが、心のなかでは3日連続ビッグスコアで上位を脅かすことを狙っているに違いない。
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