二人ともすてきです!(画像は葉山奨之Instagramのスクリーンショット)

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 NHK連続テレビ小説「まれ」でヒロインの弟・一徹を演じた葉山奨之が26日、俳優をやめようと悩んだときに“姉”土屋太鳳からかけられた言葉をInstagramで明かし、反響を呼んでいる。

 来月20日に公開される映画『青空エール』で土屋と再び共演を果たし、吹奏楽の名門高校に入学したヒロイン・つばさ(土屋)と同じ吹奏楽部に所属する水島を演じた葉山。先日行われた完成披露舞台あいさつでも、「エールを届けたい存在」として土屋の名前を挙げていたが、その裏にはある思いがあったようだ。

 「僕は正直、青空エールの撮影が終わったら俳優をやめようと思ってたくらい自分の芝居の出来なさだったり、ものすごく本番前に緊張したり、下手くそすぎてゲロ吐きそうになったり、立ち振る舞いが納得できませんでした」。そんなとき土屋から言葉をかけられたという。

 「その時に太鳳ちゃんに『絶対に辞めないで、太鳳はショウノ君のお芝居が好きだし、本当に気持ちでお芝居してる感じは誰にも真似ができない。だから続けてほしい』と言われてなんか自分の中で考えが変わったっていうか、なんかうまく文章にできないけど、とりあえず考えが変わったんです! だからすごく太鳳ちゃんには助けられてこの先も続けようと思い、今もお芝居続けています」。

 土屋も前日、ブログで葉山との共演を振り返り、「青空エールでも一緒にたくさん悩んだけど、それが水島くんとつばさの場面に出ていたと思います」「私は、これからもずっと会って話して悩みを言って爆笑出来る友人であり姉ちゃんでいたい」と吐露していた。

 ドラマが終わった今も変わらない「まれ」姉弟の絆に、ファンからは「葉山くんにとって太鳳ちゃんはとっても大切な存在なんですね」「もう素敵すぎます 涙出てきます( ; ; )」「私はしょうのくんの演技が大好きです」などとコメントが寄せられている。(編集部・中山雄一朗)