最終ラインに負傷者続出のベルギー、2選手の離脱が決定…

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▽ベルギー代表は30日、DFニコラス・ロンバーツとDFデドリック・ボヤタの離脱を発表した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

▽ベルギー代表は先日、ユーロ2016に向けた候補メンバーを発表したが、既に代表離脱が発表されているDFビョルン・エンヘルスを始め、DFジェイソン・デナイヤー、DFトーマス・ムニエが軽傷を抱えている。また、DFトーマス・ヴェルメーレンのコンディションも懸念材料となっており、最終ラインに不安を残している。



▽この状況を受けてベルギー代表のマルク・ヴィルモッツ監督は、モントリオール・インパクトのDFローラン・シマンを追加招集していた。しかし、太ももを負傷したロンバーツと筋肉に問題を抱えるボヤタの離脱が決まった。

▽両選手の離脱を受けてヴィルモッツ監督は「負傷者にとっては残念だが、我々にはプレーできる選手がいる。トビー・アルデルヴァイレルト、ジェイソン・デナイヤー、トーマス・ヴェルメーレン、ヤン・ヴェルトンゲンがいるからね。そんなに悲観することではない」と、状況を楽観視していた。