夏の大会まで2ヶ月弱と、もうすぐ3年生にとっては最後の大会が迫ってきている高校野球界ですが、野球は高校までと考えている球児もいるのではないでしょうか。終わりがあれば必ず始まりもあります。ここまで高校野球を続けてきた球児たちには、今一度野球を始めたきっかけを思い出して、感謝の気持ちを持って最後まで悔いのないようにプレーしていってほしいと思います。そこで今回は野球を始めたきっかけについて調査してきました!様々な意見が飛び出し、興味深い結果となりました!

野球を始めたきっかけは?

1位 友達に誘われたから今回1番多かったのは、「友達に誘われたこと」でした。「学校の友達が野球をやっていて誘われました」という意見が多く、中には「誘われて一緒に始めた友達が今では一番のライバルです!」と答えてくれた球児もいました。友達と同じチームに入ると、共通の話題作りにもつながりますし、チームワークの向上やさらに友情を深めることができます。さらには、互いに切磋琢磨して、互いに成長できるということもあり良いこと尽くしです!

2位 家族が野球中継を見ていたから2位は「家族が野球中継を見ていた」ことでした。「父が野球中継をいつも見ていて、自分もその楽しさに気づきました!」という回答や、「祖父が巨人ファンなので自分は今も巨人ファンです。小さいころの夢はプロ野球選手でした」という意見も聞くことが出来ました。家族の影響は絶大で、友達に誘われたという意見同様に多くの回答がありました。現在の球児たちのお父さんもおじいさんもそうして野球を始めたのかもしれませんね!

3位 父とのキャッチボール3位には「父とのキャッチボール」がランクインしました!「父が野球をやっていていつもキャッチボールをしていました」という球児や、「自分が父親になった時も子供とキャッチボールがしたい」という球児、また「今ではいい思い出です」と感慨にふける球児もいました。やはり、父の背中は偉大で、今でも少年の日の良き思い出として球児たちの心に刻まれているようです。

 他には父に連れられて野球チームに行ったことがきっかけとなった球児や、兄弟が野球をやっていたことがきっかけとなったという意見も聞かれました。やはり、家族の影響は大きいですね!また少数意見として、中学生の時に突如野球がしたくなったという回答や、1番得意なスポーツだったからだという意見もありました。

 今回の調査で、球児たちが野球を始めたのは友達や家族の影響が大きいことが分かりました。そして今も野球が続けられているのは、家族の支え、影響が大きいようですね。球児たちには最後のワンプレーまで感謝の気持ちを忘れず、プレーしてほしいと思います。今後も、全国各地の球児を直撃し、考えの傾向やトレンドを紹介していきたいと思います!乞うご期待!