7回一挙5点で突き放す。

中元（出水中央）

　3回、出水中央は一死一三塁で3番・市耒陸（2年）が初球でセーフティースクイズを決めて先制する。

　5回、鹿児島工は3番・下永樹志（2年）のレフトオーバー三塁打で同点に追いついた。

　出水中央は7回、二死ながら一二塁と勝ち越しのチャンスを作ると、3番・市耒、途中から4番に入った高濱敬大（1年）の連続タイムリーに、エラー、暴投が加わって、一挙5点を挙げて突き放した。

　鹿児島工は9回、二死から2番・池田竜太（2年）が左中間二塁打で出塁し、3番・下永のタイムリーで意地の1点を返した。4番・鶴田雅也（2年）もヒットでつなぎ、なお一三塁とチャンスは続いたが、出水中央が3番手・高濱にスイッチ。遊ゴロに打ち取り、反撃を断ち切った。

（文＝政 純一郎）

関連記事・2015年秋季大会特設ページ・あの学校の取り組みは？！鹿児島県の野球部訪問を一挙紹介！