サントリーから、スターバックスの店舗でも販売されているブレンド「パイクプレイス ロースト」をボトル缶コーヒーにした「スターバックス ブラックコーヒー パイクプレイス ロースト」が8月25日(火)に発売されました。スターバックス創業の地を名前にしたブレンドの缶コーヒーがどんな仕上がりになっているのか飲んでみることにしました。

スターバックス ブラックコーヒー パイクプレイス(R) ロースト」新発売 | ニュースリリース | サントリー食品インターナショナル

http://www.suntory.co.jp/softdrink/news/pr/d/sbf0338.html

スターバックス ブラックコーヒー パイクプレイス® ロースト|スターバックス コーヒー ジャパン

http://www.starbucks.co.jp/beverage/rtd/4901777277113/

近所のコンビニで「スターバックス ブラックコーヒー パイクプレイス ロースト」を買ってきました。価格は税込216円と一般的なボトル缶コーヒーに比べて高めになっており、プレミアム缶コーヒーの位置づけとなっているようです。



ブレンド名になっている「パイクプレイス」は、スターバックスの1号店がオープンした地名にちなんでおり、ボトルデザインのモチーフにもその風景が取り入れられています。



背面にはブレンド名の由来と、「丸みをおびた口あたりとなめらかな後味」という風味の説明、そして本来の風味を味わうために「香料は不使用」と書かれています。



品名はコーヒー、原材料はコーヒーとpH調整剤、乳化剤となっていました。内容量は275グラムとなっています。



さっそく飲んでみます。今回はコーヒーの色を見るためにもグラスに注いでみました。



色は濃く、光を通して見てみると不純物の少なそうな透き通ったブラックになっています。自宅で淹れたコーヒーとはまた違った風合いです。



ひと口飲んでみると、見た目のクリアさに比例するような透き通った飲み心地が印象的。スターバックスの商品ページで挙げられているキーワードの「Smooth(なめらかな)」と「Balanced(バランスのよい)」を確かに感じられる飲みやすさを持つボトル缶コーヒーになっていると感じました。



後味がスキッと透き通っているのも印象的。缶コーヒーの中にはいつまでもコーヒーの苦みが口の中に残るものもありますが、この製品は余計な苦みやエグみは皆無といえそうです。飲み心地が良いのでついついゴクゴクと飲んでしまいますが、1缶200円というプレミアム缶コーヒーなのでちょっとだけ注意した方が良さそう。



あまりに心地よく飲めるものだったので、実際のスターバックス店舗に行って同じ豆で淹れたアイスコーヒーと飲み比べてみました。店舗で実際に淹れると、コーヒーそのものの風味や香りはやはり別格。というよりも、比べることに無理があるというものかもしれません。淹れたてのコーヒーというのはやはり香り豊かでおいしいものですが、その一方でボトル缶の「パイクスプレイス ロースト」がその風味の特徴をうまく残していることもよく感じられました。口に感じるコーヒーのボディ感や苦み、香りは淹れたてのものにはかないませんが、いつでもコンビニで手軽に、しかも200円という店舗に比べると安い価格で購入できるというのが魅力の一つと感じられました。



スターバックス ブラックコーヒー パイクプレイス ロースト」は、全国のコンビニや駅売店などで購入が可能です。