木村拓哉がついにタブー解禁…本格化するSMAPの路線変更
木村拓哉(42)のタブーといわれていた「父親役」が、ついに4月16日放送の『アイムホーム』(テレビ朝日系)で解禁される。4月14日発売の「女性自身」(光文社)では、キムタクの撮影現場やインタビューを掲載。キムタクなりの父親像を語っている。
それにしても、ここ最近のSMAPは攻めている。稲垣吾郎(41)は、半同棲している同居人・ヒロくん(54)をテレビで披露。中居正広(42)は、『僕らの音楽』(フジテレビ系)で「常に僕はフラットで好きな人もつくらないようにしている」とアイドルらしからぬ一風変わった処世術を披露した。
また、香取慎吾(38)は、サインによく“黒いウサギ”を書くが、その理由を草薙剛(40)が暴露。香取は部屋でたびたびこの黒ウサギを目撃していて、ある日絵に書いたらぱったりと見なくなったことから、書き続けているらしい。
この香取のエピソード自体は2006年の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)で語られたものだが、他メンバーのプライベート公開や暴露話の影響で、今また改めてネットで広がり始めているのだ。
タブー解禁…変化するSMAPの真意とはタブーと思われていたSMAPのプラベート話。なぜ、解禁され始めているのか。それは、彼らがある変化を迎えているからだと、ジャニーズに詳しい関係者は言う。
「SMAPはジャニーズのトップとして活躍してきましたが、今やその地位を嵐に譲り、新しいアイドルグループの形を築いていこうとしています。メンバーの大半が40歳を超えて、グループで活動を続けているSMAPだからこそ、新しい立ち位置が必要になってくる」
確かに、これだけの年齢を迎えたアイドルグループで、まだ積極的に活動しているのはSMAPくらいだ。それでは彼らが目指しているものとは?
「よくSMAPは嵐と比べられますが、SMAPはすでにアイドルグループという枠から抜け出そうとしています。アイドルではなく“SMAP”というジャンルに。今後は、今まで見たことのないアイドルグループの最終形を提示ししてくれるでしょう」
その結果が、キムタクの父親路線や、メンバーのプライベート公開なのだろう。まだまだ進化を見せるSMAP。その変化は誰も予想できないものになりそうだ。
(取材・文/タナカアツシ)