「セルボ」8年ぶりの″復活″
![7日、都内のホテルで発表された新型の軽乗用車「セルボ」(撮影:吉川忠行)](https://image.news.livedoor.com/newsimage/2/2/261f02b5d5a17e3fb9-m.jpg)
「セルボ」は、1977年に初代が発売され、90年発売の4代目まで国内で累計約77万台を売り上げた同社の代表車種。先代の生産終了から8年ぶりの復活となった新型モデルは、過去の「セルボ」の“後継車”という位置づけではなく、「『セルボ』という名前の香りが、新たな軽を感じさせるので、初代のスポーティーな流れは変えず名前だけを踏襲した」(津田社長)という。
税込価格はDOHC NAで103万7400円から119万1750円、DOHC Mターボで114万2400円から137万5500円。国内の月販目標台数は5000台で、これまでの主なユーザー層だった女性や若者に加え、新たなユーザーとして男性やシニア世代もターゲットに据える。
海外展開について鈴木修会長は、インドで仕様を変えた形で販売することは「十分考えている」と語り、インド市場については「来年には70万、80万、90万(生産販売する)という計画を立てている」との見込みを示した。また、同車種のOEM(相手先ブランドでの生産)は「しない」(津田社長)としている。【了】
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