【ファンキー通信】「変化の激しい街」1位に秋葉原! ごぼう抜きした理由は?

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 オタクの聖地、秋葉原がまたまた世間を驚かせてくれました。日本経済新聞社がインターネットで都内在住者を対象に実施した「東京の街イメージ調査06」の結果、なんと秋葉原が「変化の激しい街」1位となったんです。日本一の電気街として知られる秋葉原はアニメファンが集う街としても有名。毎年、結果にあまり大きな変動が見られないこの調査で、その秋葉原が前年の8位から1位へと、一気に7つの街を抜いたのです。

 秋葉原といえばメイドに萌え〜、ということで萌えの世界に精通しているこの人なら、きっとアキバの変化を敏感に感じているはず! 「ツンデレ」、「つよきす」など新・萌えキャラのイベントを開催することで有名な妹系カフェNAGOMIの店長さんに、ずばり秋葉原の「変化の激しさ」の理由を聞いてみました。

 「いや〜理由はわからないですね。ただ、アキバの萌え〜の世界の変化は本当に激しいですよ。今じゃメイドのほかにツンデレ、デレデレなど新たな新キャラは続々登場してますからね」(NAGOMI店長)

 このほか、2005年8月に秋葉原と茨城県つくば市とを結ぶ“つくばエクスプレス”が開業。それにともない、駅周辺では大規模な再開発ビルが建設され、秋葉原の街全体が様変わりしたからといった理由もあげられます。

 つまりオタクブームの変化の激しさと街全体の劇的な様変わりが今回の結果を生んだということらしい。ちなみにこのほかの結果として、東京の顔と考える「代表する街」は2年連続で新宿が1位。「高齢者や障害者に優しい街」「終の住家にしたい街」に吉祥寺がランクイン。この調査、それぞれの「街の顔」がなんとなく見えてきて、なかなか面白い。

 あなたの住んでいる街はどの項目にランクインしてますか? (平田桃子/verb)

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