法務大臣が辞任するというニュースがテレビに流れている。一晩で180度変わってしまったが、民主党政権の良識か、尻尾切りで予算を優先させたか、両方か、ともかく一歩前進である。しかし菅政権にとっては、問題はこれからで、次の法相の人選によっては民主党らしさを発揮し、支持を回復させる起死回生のチャンスともなりうるはずだ。大体大臣のスキャンダルで辞任劇が繰り広げられた場合、後任はなんとなく暫定とか代打というイメ