中国メディアの「観察者網」は23日、米航空機メーカーのボーイング社が、攻撃機「A-10」の国外売却の意向を示したと紹介。売却先として可能性がある国や地域に韓国や台湾を挙げた。A-10(A-10A)は米フェアチャイルド・リパブリック社の開発した、単座・双発機だ。初飛行は1972年で、77年に運用を開始した。1980年代末になると性能面での不満が高まったが、1991年に湾岸戦争が勃発すると、安定した