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女優の山口智子が、1日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『TOKIOカケル』(毎週水曜23:00〜 1日は23:25〜)にゲスト出演し、女優としての苦手な分野について語った。

『ダブル・キッチン』『スウィート・ホーム』『29歳のクリスマス』『王様のレストラン』『ロングバケーション』など、数々のドラマに出演してきた山口。10年ぶりのバラエティ出演となったこの日、"仕事の秘密"について聞かれると「苦手な分野は本当にありますね。病気の役とか」と切り出し、「どう見ても病気に見えないでしょ?」と問いかけた。

その言葉に納得したTOKIOメンバーから笑いが起こる中、「そういう話が来ても絶対にお断りします」と明かし、「不幸のどん底みたいなのは苦手。だって、ずっとその気持ちを何カ月も過ごすなんて耐えられない」「悲しい要因は欲しくない」と説明。国分太一からの「泣くシーンはどうですか?」には、「嫌ですね」と答えた。

さらに「特に女優はそういう役割が回って来がちじゃないですか? 『涙で説明していただけますか?』みたいな」とこれまでを振り返り、「どこか汚れているんでしょうね。(そう言われると)どこかでサーッと冷めていく自分がいる」と女優としての自分を客観視した。

4月8日スタートの連続ドラマ『心がポキッとね』(同局系毎週水曜22:00〜)で、1996年の『ロングバケーション』以来、19年ぶりのラブストーリーに挑む山口。同作については「今回はおもしろいです」と断言し、「本当におもしろい!」と猛アピールしていた。