ニューヨーク・ヤンキース田中将大投手が、米スポーツ専門サイト<Bleacher Report>で、「次世代のエース投手ベスト10」2位にランクインした。

能力を高く評価された格好だが、一方で、記事では「エースピッチャーとしての資格は十分だが肘に“時限爆弾”を抱えている」と、昨年後半戦に負傷した肘のコンディションへの懸念を挙げている。

ランクインした候補は、「今季十分な登板機会を得ることができると予想される」「サイ・ヤング賞の投票で10位以内に入ったことがない」「メジャーリーグで5年以下のキャリア」が条件で、基本的にフレッシュな選手ばかりだ。

ちなみに、1位のゲリット・コール投手(ピッツバーグ・パイレーツ)。2位に選出された田中投手は、「ヤンキースの選んだ“手術よりリハビリと休養”という判断が正しかったかも問われる」とも書かれており、肘の状態についての懸念が評価に影響した模様だ。

参照:The Next MLB Starting Pitchers Who Will Ascend to 'Ace' Status(英語)