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アイリスオーヤマはこのほど、ペットWEBマガジン「アイリスペットどっとコム 猫といっしょ」にて「猫の国勢調査2014」を公開した。

同調査は、飼い猫の基本情報についてデータをまとめたもの。アンケート期間は、1月15日から2月15日。同WEBサイトの会員を対象に実施し、952名、1,601匹分の有効回答を得た。

○猫の基本データから見る「あなたの愛猫は?」

「飼い猫の種類」については、「MIX・雑種」が74.8%となった。その他の種類の中では、「アメリカンショートヘアー」と「スコティッシュ・フォールド」が、他の猫種と大差をつけて多く飼われていることがわかった。

2010年から調査を行っている中で、「過去5年間の猫柄の推移」をみた。5年間で変わらず上位を維持しているのは「キジトラ」、「白黒」、「黒」、「茶トラ」だった。「MIX・雑種」が全体の7割以上を占めていることからMIXに一番多い「キジトラ」が上位となった。また、「キジトラ白」が徐々に順位を上げていることがわかった。

「愛猫の性格」について調べたところ、「マイペース」が最も多く、次いで多かったのが「用心深い・警戒心が強い・神経質」だった。さらに、「好奇心旺盛・活発」と、「のんびり・穏やか・温和」が続いた。

「愛猫の病気」について、「動物病院に行った理由」を調べたところ、「ワクチン接種など」が最も多かった。 また、「皮膚炎や下痢」などが昨年よりも順位を上げていることがわかった。

「飼い猫に関して困っていること」では、1位が「長期間、家を留守にできない」だった。また、毎年猫に関しての悩みで最も多かった「抜け毛が散らかる」が、今年は2位となった。

「猫を飼うきっかけ」についての調査で、「猫を迎えたきっかけ」は、やはり「猫が好きだから」が最も多い結果となった。また、「愛猫をどこから迎えたか」では、「野良猫・捨て猫を保護」が最も多く、以下、「保護団体・保健所などの里親斡旋」、「友人・知人から」が続いた。

(エボル)