ちゃんと・・・聞けよ!相手の気分を悪くする会話・5選

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恋愛においても、お互いを知り、仲を深めるためにとっても重要な「会話」。しかし、ただ言葉を発しているだけでは円滑なコミュニケーションとはいえません。むしろ言葉を発しているだけだとマズイコミュニケーションとなります。今回は、相手に嫌われるコミュニケーションの態度を5つ紹介します。

■1.明らかに適当な相槌

「相槌打ってるだけって、あれバレてますからね。こっちが話を聞いてるのに、向こうが話聞いてないっての分かったら話す気失せますよ。『聞いてねえだろ』って思ったときに、突然『どう思う?』って相手に質問したらマジで笑えますよ。バカみたいな顔でビックリして笑顔引きつってますから。一体俺が話してたときなに考えてたんだよ!」(20代/大学生)

同じような相槌や反応だけでは、話を聞いていないことがすぐにバレてしまいます。また、男性が話している内容について質問されたとき、ハッと我に返って慌ててしまえば空気は最悪です。愛想笑いでごまかせません。聞いていることをアピールするためにも、また相手の話を聞くよう意識するためにも、相手の話題に沿った質問を積極的にするのがオススメですよ。

■2.話の内容を覚えていない

「些細な話ならともかく、けっこう大事な話を忘れられてると悲しいですよね。僕が熱弁してた内容をまったく覚えていなかったりされると、『あー僕に興味ないんだなって』思いますし、あともう話す気も冷めちゃいますし」(20代/SE)

話を覚えてもらえていないとショックなのは女性だけに限ったことではありません。さらに、何度も同じことを相手に聞くようでは、どんどん印象を悪くするばかりです。逆に、相手の話を覚えていれば、その分好感度はグンとアップします!些細なことでもいいので、覚えている話は会話中に積極的に混ぜていきましょう。

■3.話を遮る

「こっちが話してる最中に遮ってくる話を遮んなよ。話すのが好きだから途中で話題横取りするんでしょうけど、話が好きなら俺の話したい気持ちも分からないのかよって。相手の気持ちなんて考えてないんでしょうね。その自己中心さも含めて気分悪くなるよ、ホント」(30代/クリエイティブ系)

話を遮られるのって、イラッときますよね…そういう人に限って話が長いため、聞き手の体力消耗はとても激しいのです。相手に好印象を残したい場合は聞き上手に徹する方が良いです。そのため、話をしたくてウズウズしても、せめて区切りのいいところまでは待つようにしましょう。

■4.とにかく会話の中心は自分

「ただでさえ女の話って聞いてて飽きてくるのに、こっちに話題振らずに意味分からない話をずっと聞かされるのは耐えられない。こっちが喋りたいから間に入ろうとしたら、スゲエ嫌そうな顔されたりするし。多分嫌われてるでしょ、こういう女って。男でもウザいしこういうヤツ」(20代/IT)

相手の話も聞かなければ相手に話を振ることもなく、とにかく自分に興味を持って欲しい!というタイプに多いですよね。しかし、それは誰だって同じこと。相手自身も自分に興味を持ってほしいのです。そのため、男性に好感を抱いてほしければ、相手のことを中心にして話すことがとても大切ですよ。

■5.即効で「それは違うでしょ」発言

「真剣な相談ごとしてる時だったら、ハッキリした意見を言ってくれるのは大切だと思いますよ。けど、ただの雑談でいちいち『それ違うでしょ』とか『そんなの変じゃない?』って風に否定されてると気分悪いですよ。こっちの意見なんだから放っておいてよって思います。アンタの物差しだけで物事を計るなよなって感じです」(30代/会社員)

正直に意見を言ってくれるのであれば、その人は貴重です。しかし、単に否定的な反応しかしないとなると、相手の話す気を失せさせるようなものです。正直な意見を求められていない場合は、できるだけ否定的な言葉は口にしない方がいいでしょう。逆に、肯定的な言葉であれば本音でガンガン言っちゃいましょう!

■おわりに

自分のことばかり考えるのではなく、どれだけ相手のことを考えられるかで好感度は左右されます。相手に嫌われたくなければ、相手を思いやる気持ちを忘れずに!

(大西 薫/ハウコレ)