集団暴行のセウォル号遺族4人、出頭へ・・韓国ネットは「憐れみが消えた」「事故を口実に絶対権力に」

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韓国の旅客船セウォル号沈没事故の遺族を中心とした「家族対策委員会」への視線が厳しさを増している。

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23日の聯合ニュースによると、家族対策委員会の幹部らが運転代行業者に集団暴行を加えたとされる事件で、遺族4人が25日、警察に出頭して聴取を受けることが決まった。

韓国各紙の報道によると、事件は今月17日未明、遺族会の委員長ら幹部たちが野党・新政府民主連合の国会議員と会合をした際、運転代行業者を呼んだことから始まる。運転手が到着しても30分以上待たされたことから、他の業者を呼ぶように行ってその場を去ろうとしたところ、遺族らが「国会議員に対してその態度はなんだ」などと激昂。運転手が反論すると「国家情報院の関係者か」などと叫び、「警察を呼ぶ」という通行人に対しては「俺たちが誰だか知っているのか」とすごみ、運転手らに集団で暴行を加えたという。

これまでの調べに対し、家族対策委員会の前委員長は暴行の事実を認めたが、残る3人は「こちらも暴行された」などとして否認している。ただ、多数の目撃証言や監視カメラの映像もあることから、警察ではたとえ否認を続けても立件が可能とみているという。

セウォル号の遺族らは、訪韓したローマ法王も面会するなど事故後の韓国では悲劇の象徴として扱われてきた。だが、セウォル号特別法を巡っては野党と共闘して調査委員会に「捜査権」と「起訴権」を与えるよう強硬に要求し、与野党の対立を激化させている。このため、一部では「特権階級化している」などの批判があった。

この問題に対し、韓国ネットユーザーからは多くの意見が寄せられている。代表的なコメントを紹介しよう。

「セウォル号特別法に反対です」

「目撃者10名が一貫性ある陳述をしているのに、何のために対面質問を?」

「真相究明委員会を設置して、捜査権、起訴権を代行運転手に与えるべきです」

「政治勢力化した檀園高校の遺族は自重して、代行運転手の方にまず謝罪すべき」

「邪悪な奴ら…東で頬を打たれ、西で腹いせしてやがる」

「言いたい放題の奴らの調子だと、対面質問でも無い事実を作り上げるだろうな。すべては過去の言動が証となる」

「セウォル号の遺族の方々が、あんなゴミ人間達のせいで非難されることがないように…」

「あいつらに民主化なんて、豚に真珠だ」

「セウォル号を口実に、絶対権力になってしまった」

「度が過ぎると、わずかに残っていた憐れみも消えてしまいます」

「暴力が幅を利かせる世の中…5千万通行人保護特別法を制定せよ」

「目撃者が大勢いるのにこんなことを…〜〜意見言う気も失せる」

(編集 兼田)