ブラジル主将T・シウヴァの第一声は「失望」…連敗で自国W杯終了

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 ブラジル・ワールドカップの3位決定戦が12日に行われ、ブラジル代表オランダ代表が対戦。オランダが3−0で快勝し、同国初の3位となった。一方のブラジルはベスト4まで進出するも、2連敗で64年ぶりの母国開催のワールドカップを終えた。

 試合後、ブラジル代表DFチアゴ・シウヴァが今大会を振り返った。

 主将として自国開催のワールドカップに臨んだチアゴ・シウヴァは、連敗で大会を終えた心境を問われ、「失望だ」と、第一声。「優勝する瞬間を夢見ていた。眠れない夜もあった。こんな形はふさわしくないと思う。ただ、これもサッカーだ」と、話した。

 そして、「国民には謝りたい。ずっとサポートしてくれていた。最後はブーイングだったけど、彼らにも気持ちがあるのだから。家に帰って、負けたと言うのは辛いこと」と、苦しい胸の内を明かした。