準決勝では不発に終わったオランダ代表のロッベン (写真:フォート・キシモト)

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TBS系のワールドカップ中継番組でメインキャスターをつとめる関ジャニ∞の村上信五さんが、中継中に自身のオランダ愛をうっかりほとばしらせてしまいました。

日本時間10日早朝に行なわれた準決勝オランダVSアルゼンチン戦。中継番組を進行する村上さんは、ハーフタイムのスタジオ中継からCMに切り替わる際に「頑張れオランダ」と発言。もうCMに切り替わっているとカンチガイしたのか、あるいは心からの叫びだったのか。キャスターという中立な立場を超えて、サッカーファンとしてオランダを応援し始めたのです。

しかし、CM中に番組スタッフから注意でもされたのか、CM明けの村上さんは「先ほどはオランダ頑張れと言いましたけど、前半はアルゼンチン最後のほうチャンスありましたんで、いい試合期待したいですね」と軌道修正。オランダ愛を封印してしまったのです。結局、試合もオランダがPK戦の末に敗れてしまい、村上さんにとっては少し残念な準決勝となったかもしれません。

今大会では、決勝トーナメントのアルゼンチンVSスイス戦の中継において、岡田武史氏も「アルゼンチンが負けると物足りなくなるので頑張ってほしい」という応援発言をしていました。岡田氏は応援を始める前に「個人的な意見」と前置きをしていたので、今後は村上さんも「個人的な意見」と表明してから「オランダ頑張れ!」を始めるといいかもしれませんね。

(文=フモフモ編集長 http://blog.livedoor.jp/vitaminw/