2回目の登板。大過なく2.2回、24球を投げた。
スプリングトレーニングの意味は、選手のステイタスによって違う。

マイナー契約の招待選手にとっては、テストの場である。よいパフォーマンスを見せて、何次にもわたるふるいを通り抜けなければならない。毎日が勝負だ。

メジャー契約で地位が安泰な選手にとっては、チェックの場だ。数字を残すより、体が動くこと、体長が万全なことを確かめることにある。
黒田にとっても登板はそういう意味がある。
リーグのライバル、デトロイトタイガース戦で先発。

Kuroda20140307

ほぼレギュラーが揃う。しかしベテランはまだ調整段階。ミゲル・カブレラが鋭いライナーで右翼二塁打、しかし新4番ビクター・マルチネスは三振。

2回、突然制球が狂いアビラを歩かせる。アビラは盗塁。しかし後続を断つ。2回二死から3者連続三振。打者がまだ投球に目を慣らしている感じだ。

黒田のコメント スポーツ報知から
コースを狙った球がボールになってしまった。それで球数が増えてしまった。まったく使えない球も、長いイニングを投げようと思えば使っていかなければならない。そういう練習にはなった