ローマFWフランチェスコ・トッティが、『メッサッジェーロ』で、5日のユヴェントスとのビッグマッチを「2つ目のダービーのようなもの」と称している。また、この2年のスクデットをユヴェントスが獲得している理由について、このように語った。

「彼らはずる賢いからだよ。強くて堅固なグループであり、頑固で勝利への意欲がある。それに、3年前から一緒にプレーしているんだ。ローマは、一人ひとりで見ればユヴェントスより強い。でも、彼らはグループとしてより強いんだ。オレたちとユーヴェの違いは、彼らは互いをより知っており、すでに勝利を収めていることだ。勝利は成長の助けとなる。そして、ユーヴェに来る選手は誰もが勝たなければいけないと知っているんだ。あそこにいれば、どういう形でも勝つと知っているのさ」

「過去3回のトリノでの試合で、オレたちは11失点している。15分でね…。今回は面白い試合になるはずだ。両チームが攻撃的でオープンなプレーをする。厳しい対戦となるだろう。でも、オレたちは勝ちにいく。ドローに興味はない。ユーヴェを倒せるだけの可能性があるからだ。オレたちはほかのビッグクラブすべてに勝ってきた。あとはユーヴェだけだ」

「オレは以前(2005年)、ユヴェントス戦では常に11人対14人になると言って、処分対象とされた。それから変わったか? ちょっとした助けは常にあったよ。仕方がないさ。それが意図的じゃないことを願っている。でも、1回、2回、10回となれば、常に気をつけなければいけないものだよ…」