メッシ、負傷の原因は移動距離?約2カ月で地球3周分の移動

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 左足大腿二頭筋の損傷により、復帰まで6〜8週間程度が必要だと診断されたバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。その負傷の原因は、過酷すぎるスケジュールにあったのではないかと、イギリス紙『デイリー・メール』が報じている。

 同紙によると、メッシは負傷した日からさかのぼった過去64日間で、約12万キロもの移動を強いられていたという。今夏、このアルゼンチン代表FWはクラブのプレシーズンツアーや代表戦、さらにチャリティーマッチのために世界各国を渡り歩いた。今夏訪れた大陸は4つ、計14カ国に訪れていたという。

 総移動距離は実に12万キロにもおよぶ。地球一周が約4万キロであることから、メッシは約2カ月で地球を3周したとも置き換えられる。

 因果関係は定かではないものの、この移動による疲労が負傷の一つの原因ではないかと報じられている。