15日に行われたコンフェデレーションズカップ開幕戦、ブラジル対日本の一戦は、3−0でホームのブラジルが勝利した。FWネイマール、MFパウリーニョ、FWジョーがゴールを決めている。

ブラジルは開始直後にネイマールの見事なシュートで先制すると、後半立ち上がりにもパウリーニョが加点し、後半アディショナルタイムにジョーがダメ押しの3点目を挙げた。ネイマールはボレーでの見事なゴールのほかにも、そのアビリティーや意欲で周囲を感嘆させた。

ルイス・フェリペ・スコラーリ監督は試合後、9試合ノーゴールだったネイマールについて、「言っていたはずだ。ネイマールはいつもの彼と変わらないし、違いをつくる選手だとね」と賛辞を送っている。

同監督は「1試合や2試合でネイマールがうまくいかないこともある。だが、彼は概して桁外れな選手なんだ。違いをつくるし、これからもずっとつくってくれるだろう」と続けている。