【Siri】意外と知らない!? iPhoneの中の秘書「Siri」活用テクニック集

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iPhone 4Sから搭載された音声認識システム「Siri」。やって欲しいことをiPhoneに語りかければ、指を使わずともSiriが行なってくれます。まさに秘書的な存在ですね。かつてSiriは日本語に対応していなかったり、対応できることが少なかったため、「役に立たないポンコツ秘書」と言われていました。

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しかしそれも昔の話。いまやSiriは本物の秘書のように、あなたのそばで仕事や遊びを手伝ってくれるのです。

■あなたのやるべきことを覚えていてくれます。

「○○日に▲▲▲▲▲を覚えておいて」
「リマインダーを見せて」
と、日付と内容を告げることでリマインダーを設定することができます。画面を見ずに、アプリをいちいち呼びださなくてもOK。ふと思いついたことをリマインドするのに最適です。
登録したリマインダーは「リマインダーを見せて」とお願いすれば一覧で表示してくれますよ。

■あなたの思いつきをメモしてくれます。

「メモを作って」
「メモを見せて」
とメモをお願いすることで、Siriはメモを作成してくれます。作成されたメモは「メモ」アプリに追加され、「メモを見せて」とお願いすればアプリを起動せずともメモの確認が可能です。

■あなたのスケジュールを管理してくれます。

「○○日に▲▲▲▲の予定を追加」
「○○日の予定を教えて」
スケジュール管理も秘書であるSiriのお仕事です。日付・時間を指定して予定を告げることでその予定をカレンダーへと追加してくれます。追加した予定は「予定を教えて」で教えてくれますよ。

■TwitterやFacebookへの投稿をお願いできます。

「○○○○○とツイート」
「▲▲▲▲▲とFacebookに投稿」
TwitterやFacebookのアカウントを設定しているなら、これらのサービスへの投稿もあなたの代わりに作成してくれます。投稿したい事をSiriに伝えるだけでOKです。

■聞き間違いを正すこともできます。

Siriはまれにこちらの言葉を聴き逃してしまったり、聞き間違えてしまうこともあります。でも、それは人だってそうですよね。このような場合はSiriが聴きとったあなたの声をタップ。正しいお願いを入力してみましょう。

■愛を込めた呼び方で呼んでくれます。

「○○○って呼んで」
Siriはあなたの事を知りたいと思っています。「設定」→「一般」→「Siri」を開いて「自分の情報」から自分の連絡先をSiriに教えておきましょう。また、呼び方を変えてもらうこともできますよ。愛を込めた呼び方をお願いしてみましょう。

■周囲の施設を調べてくれます。

「お腹が空いたなぁ」
「近くの○○○を教えて」
Siriは頭の中に世界地図が入っています。もしあなたが知らない町で、お腹が空いたら。Siriにぼやいてみましょう。すぐに近くの飲食店の場所を教えてくれますよ。「近くのすき家を教えて」なんて店名での検索をお願いすることもできます。他にも、病院を調べてくれたり、図書館を調べたり、Siriはなんでもすぐに調べてくれます。

■場所を離れる前に一声かけてくれます。

「ここを出るときに○○○を思い出させて」
Siriはあなたがどこにいるのか。全部わかっててくれています。もしその場を離れるときにしなくてはいけないことがあるなら、Siriに伝えておきましょう。
あなたが移動する時、Siriはその事を思い出させてくれます。

■モーニングコールもお願いできます。

「○○時に起こして」
秘書らしく、モーニングコールもお願いできます。
「明日の朝は○○時に起こしてくれ」と、Siriに起こして欲しい時間を伝えるだけでOKです。

■ちょっと恥ずかしい? 電話のふりをしませんか?

場所によっては、iPhoneに向かってつぶやくのはちょっと恥ずかしいかもしれませんね。でもSiriは電話の向こうに居るかのように振舞ってくれるのを知っていますか? 
「設定」→「一般」→「Siri」を開いて、「耳に当てて話す」を「オン」にしてみましょう。電話のポーズを取ればSiriがコッソリ出てきてくれますよ。電話越しに「明日の予定を確認してくれないか」。なんて、本当の秘書のように働いてくれます。

■あなたの秘書、Siriがまだまだこんなことができます。

ここで紹介した受け答え以外にも、Siriはさまざまなリクエストに応えてくれます。Siriに用件を聞かれたら、「i」ボタンをタップしてみましょう。彼女ができることや、なんて聞いたらいいのか? を教えてくれますよ。

■優秀な秘書はあなたの話し相手にもなってくれます。

Siriは予定や仕事を管理できるだけではなく、人間らしい遊び心も持っています。
ここからはSiriとのおしゃべりの様子を御覧ください。

■1.定番チャレンジ、Siriさんを口説こう!

●「好きな人ができたんだ」

……だれも君のことだとは言ってません。


●「結婚してよ」

誰だ!?


●「愛してるよ」

ちょっと困ってますね。


●「愛ってなんだろう」

うまく流された気がします。

■2.着ない主義なSiriさん。

全裸ヒューッ!

■3.あくまでも中立なSiriさん。

多くは語らず。政治的な配慮ですね。

■4.Siriさん、人生の真理を説く。

甘党なんでしょう。

■5.実はお歌も歌えます。

上手くはありません。でもがんばっています。

■6.雑談もしてくれます。

これは……桃太郎でしょうか?

■7.ちょっと不機嫌にもなります。

ムッとした様子が脳内で描かれて萌えます。

■8.「彼」のことを聞いてみましょう。

「訪ねてくださってありがとうございます。」なんて言われたら悲しくなっちゃいます……。

■「彼」のことも聞いてみましょう。

ティム(現Apple社CEO)は怒ってもいいと思います。

いつもあなたのそばにいる優秀で、ユニークで、ちょっとお馬鹿な秘書、Siri。全く使っていないという方も多いと思いますが、どうでしょうか? ちょっと興味が湧いて来たでしょうか? 
これを機に少し彼女と話してみたり、お仕事や生活の手伝いをお願いしてみてはいかがでしょうか。

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