ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役は22日、株主総会でミランの収支が改善されたことを明らかにした。

ミランは2010年決算で6980万ユーロ(約90億6000万円)、2011年決算で6730万ユーロ(約87億3000万円)を計上していたが、2012年決算では680万ユーロ(約8億8000万円)まで赤字を減らしている。

ガッリアーニ代表取締役は「ヨーロッパのほかの国だったら、我々は黒字に転じていたはずだ。我々は700万ユーロ(約9億1000万円)の州事業税を支払っているのだからね。これは、イタリアだけの税金なんだ」と話している。