奇跡の4ショット! 並んでみるときれいな2人がどれだけきれいかがよくわかる!?/[c]藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2013

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1980年以来、毎年恒例(2005年を除く)ともいえる「映画ドラえもん」の季節が到来! 劇場版33作『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)』が現在公開中。

【写真を見る】これまでに登場した、ひみつ道具の数々が次々に登場。いくつ覚えている?

謎の男・怪盗DX(デラックス)に大切な鈴を盗まれ、ただのどらネコと化してしまったドラえもんを救うため、のび太たちはタイムマシンで手掛かりだという未来にある“ひみつ道具博物館(ミュージアム)”へ。ひみつ道具のすべてが展示されている博物館が舞台だけに、記念すべき「どこでもドア」の第一号を筆頭に、「きせかえカメラ」に「スモールライト」、「ムードもりあげ楽団」や「ころばし屋」など劇中に登場するアイテム数は例年以上。なかでも注目なのが「きこりの泉」だ!

イソップ寓話「金の斧」がモチーフといわれるアイテムで、泉のなかに交換したいものを落とすと、女神ロボットが落としたものよりコンディションの良いものを持って登場。「あなたが落としたものはこの“きれい”な○○ですか?」という質問に正直に答えると、ご褒美に良い方をもらえるという夢のグッズなのだが、かつてTVシリーズでジャイアンが泉に落ちてしまい、出現したのが“きれいなジャイアン”。凛々しい太い眉に輝く瞳が特徴で、その姿はフィギュア化され、さらには2011年にオープンした川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムに“きれいなジャイアン”像が登場するほどの人気ぶりなのだ。しかも“きれいなジャイアン”だけではなく、“きれいなスネ夫”までもが登場。TVシリーズではなかったオリジナルのジャイアン&スネ夫との4ショットが実現しているのも面白い。

エンディング曲をPerfumeが手掛け、松平健がゲスト声優で参加、さらにひみつ道具の謎が明かされるなど、早くも話題の今作。スクリーン初となるきれいなふたりの登場は、ファンならずとも必見!【トライワークス】