美女オーラ出まくりなのに、実はけっこう気さくな親日家のマギー・Qさん。彼女のアクションとセクシー姿はドラマ『ニキータ』で!

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 海外ドラマ『ニキータ』の主演女優マギーQが、セカンドシーズンのDVD/ブルーレイ発売PRのため来日した。

 同作は、映画『ニキータ』の3年後を描くリメイク版。マギーQ演じる美しき殺し屋ニキータが、政府の秘密組織ディヴィジョンを壊滅させるため、協力者のアレックスと巨悪を相手に立ち向かうアクションドラマだ。彼女の切れ味あるアクションとセクシーな衣装は、男性のみならず、女性からも熱い支持を受けている。

 アジア人の血を引き、17歳から香港や日本を中心にモデル活動をするなど、アジアにいろいろと縁がある彼女。この日も、抜群のスタイルを強調するようなセクシーな出で立ちで登場だ。

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―日本の若い男性についてどう思いますか?

マギーQ(以下M)今の若い男性はわからないけど、何人かデートしたことがあるくらい日本の男性が大好きよ。

―日本の男性のどんなところが好きなんですか?

 芸術肌の日本男性との付き合いが多かったの。アーティステックだしクリエイティブで、それにちょっとクレイジーなところが魅力的だったわ。

―昔の日本男性はクレイジーだったんですか! 逆に、いま日本の若い男性が“草食系”などと言われてしまっていますが、どう思いますか?

  草食系がダメなわけではなく、バランスが大事。ただ単純にガツガツしたり、ナヨナヨしているのがよくないわ。どちらも持ち合わせるバランスが大事。

―(マギーQさんの腕に彫られた「小椋(おぐら)」のタトゥーを見て)17歳で日本に来た経験は今に役立っていますか?

 いろいろな人生経験が“わたし”という役者であり人間の魅力を引き出していると思う。今回の仕事のオファーにもつながってるわ。

―いろいろな経験のなかに、香港のアクションスターで師匠のジャッキー・チェンとの出会いがあったと思いますが、理想の男性は彼ですか?

 NO〜!!!(アリエナイといった表情で) 理想の男性はこれよというものはなくて、そのときどき変わるの。そのときの感覚で特別なつながりができれば、周りになんと言われようとその人を気に入っている。さっきも言ったとおり基本的な好みはバランスを持っていることだわ。

―ジャッキーじゃダメなんですか……。「ニキータ」ではさまざまなセクシーな衣装を着たマギーQさんが登場しますが、この格好はちょっと、と思ったことは?

 これは、私自身との闘い。私はただ真っ黒でダークなイメージの格好でいいのだけれど、ファッションも視聴者が楽しみにしているところなので。

―セクシーな赤いビキニで現れるシーンもありましたね!

 あれは悪夢よ! 監督にはクラッシー(伝統的)でヨーロッパ調のワンピース水着をお願いしたのに! ワンピースってビキニの上下がひも一本でつながってるだけだったの!

―そんな“悪夢の衣装(赤いビキニ)”で、『週刊プレイボーイ』のグラビアに出てください!

 私にとっては悪夢でも、男性にとっては天国ね(苦笑)。

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 ……アメリカでの『PLAYBOY』のイメージはヌード雑誌とのことで、「プレイボーイに出てくれませんか=ヌードになりませんか」の意になりかねなかったとのこと。無邪気な週プレは、それを知らずにアメリカとの国際問題を誘発しかけていたのだった。

 そんなこんなでご機嫌だったマギー・Qが、後半は目を合わせる回数が減ったように思った。ちょっとクレイジーな週プレを気に入ってくれはしないだろうか……。

(撮影/関根弘康)

マギーQ(まぎー・きゅー)

1979年生まれ。ハリウッドで活躍する女優・モデル。父はハワイ・ポーランド・アイルランド系米国人、母はベトナム人。高校卒業後モデルを志し、香港でジャッキー・チェンの事務所に所属する。日本でもCMやファッション誌で活躍。その後、『ミッション・インポッシブル  3』でアクション女優としてアメリカでブレイク。『ダイ・ハード    4.0』『ニキータ』『極秘指令:ドッグ×ドッグ』などに出演。

マギーQがセクシー&ハードなアクションをみせる大ヒットドラマシリーズ『NIKITA / ニキータ<セカンド・シーズン>』は、8月8日よりDVDレンタル、オンデマンド配信開始。そしてコンプリート・ボックスが9月5日発売。

詳細は【http://nikita-tv.jp/】でチェックです。

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