映画『ジョン・カーター』 2011 Disney. JOHN CARTER™ ERB, Inc.

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 生涯にわたり夢を追い求め、夢を実現し続けてきたウォルト・ディズニーの「今、我々は夢が叶えられる世界に生きている」という言葉通り、実現不可能と言われた夢を叶えた映像プロジェクトが実現する。4月13日より公開となる、ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品『ジョン・カーター』の日本版ポスターが公開された。

 物語の舞台は、1881年のニューヨーク。大富豪のジョン・カーターが謎の失踪を遂げる。愛する妻と娘を失って以来、他人との付き合いを絶ってきた彼が唯一、心を許していた甥のエドガー・ライス・バローズに一冊の日記を残していた。その日記には、想像を絶する彼の体験談が記されていた。ジョン・カーターは、ある不思議な現象によって未知なる惑星“バルスーム”に迷い込む。地球を凌駕する高度な文明を持ったこの星は、全宇宙を支配しつつある“マタイ・シャン”によって滅亡の危機に瀕していた。バルスームの民たちと心を通わせるジョン・カーターだったが、かつて妻と娘を救うことができなかった無力感が、彼らと共に戦うことを躊躇させていた。だが、マタイ・シャンの無慈悲な攻撃にさらされるバルスームの惨状が、彼の中に新たな感情を芽生えさせる。それは、愛する者を二度と失いたくないという強い思いだった。果たして、ジョン・カーターとバルスームの運命はどうなってしまうのか。そしてなぜ、エドガーに日記を残したのだろうか。

 本作の原作となるのは、『スター・ウォーズ』『アバター』に影響を与えた、エドガー・ライス・バローズの伝説的SF小説。『ファインディング・ニモ』『ウォーリー』で全世界を沸かせたアンドリュー・スタントン監督が初の実写映画化に挑んだ。

 今回、公開されたポスターには、主人公のジョン・カーターが迷い込む惑星“バルスーム”の巨大都市が描かれている。また、実写とCGを組み合わせた世界は、神秘に満ちている。未だ明らかにされていない飛行船が物語にどう関わってくるのだろうか。

 ジョン・カーターを演じるのは、テイラー・キッチュ。昨年12月にフッテージ映像とともに来日し、その端整なルックスとストイックな役作りで多くのマスコミを魅了した注目の俳優だ。スペースヒーローの原点ともなったジョン・カーターをどのように演じるのか楽しみだ。

 映画『ジョン・カーター』は、4月13日(金)より、2D&3D同時公開。

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