北朝鮮メディアは19日、同国の最高指導者だった金正日(キム・ジョンイル)総書記が17日に死去したことを伝えた。マカオ(澳門)在住の金正男(キム・ジョンナム)氏は同情報を受けてマカオを離れたとの情報がある。中国のインターネットメディア、環球網が報じた。

 環球網は「中国在住の著名な韓国人ジャーナリストが証言」などとしており、確実な情報とは言い切れない。同ジャーナリストは金正男は父の死を受け、「平壌に戻ったと思われる」との考えを示したという。(編集担当:如月隼人)