クロエ・グレース・モレッツ×サム・ワーシントン『キリング・フィールズ 失踪地帯』2012年日本公開に

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クロエ・グレース・モレッツ×サム・ワーシントンが初共演し、実話をベースに描いた本格派クライム・サスペンス映画『キリング・フィールズ 失踪地帯』の日本公開が、2012年4月14日に決定した。

同作はマイケル・マン監督の愛娘であるアミ・カナーン・マンがメガホンを執り、父マイケルがプロデューサーとして作品をサポートしたことでも注目されている。アミは父の作品で第2監督を務めるなどキャリアを積んできた、そして本作は第68回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門にも出品されたほどだ。

なおかつ、そのキャスティングも話題となった。映画『キック・アス』の強烈なキャラクターから、映画『モールス』の狂気を内包した少女役まで、多彩な表情を魅せる若手注目度ナンバー1女優クロエ・グレース・モレッツ、映画『アバター』をはじめ『ラスト・ナイト(原題)』『マン・オン・ア・レッジ(原題)』や『タイタンの戦い』続編など、2012年に主演作の公開が続くサム・ワーシントン。また、「グレイズ・アナトミー」『シャンハイ』など人気・実力ともうなぎ登り中のジェフリー・ディーン・モーガン、さらには『ツリー・オブ・ライフ』等の好演が光り、本年度アカデミー賞助演女優賞の大本命のジェシカ・チャステインなど今まさに旬なキャストたちが集結したのだから。

『キリング・フィールズ 失踪地帯』ストーリー
絶対に救い出す――。
殺人課の刑事・マイク(サム・ワーシントン)は、少々荒っぽい性質。そんな彼の相棒は、ニューヨークから転属してきたブライアン(J・ディーン・モーガン)だ。少女失踪事件を捜査中の二人だったが、まだ手掛かりも遺体も発見されていない状況。そんな矢先、新たな殺人事件が発生する。さらにブライアンが気にかけ面倒を見ていた、心に傷を持つ少女、リトル・アン(クロエ・グレース・モレッツ)までもが失踪してしまう。ブライアンは、アンが事件に巻き込まれたと直感する。自らの命を引き換えにしてでもアンを必ず救い出そうとするブライアン。マイクもそんな相棒ブライアンに引っ張られるように、事件に深く入り込んで行く。二人は互いにぶつかり合いながらも、アンを助け出すために“キリング・フィールド“と呼ばれ恐れられる“殺人地帯”へと踏み込んでいく……。

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原題=Texas Killing Fields
日本公開=2012年4月14日
配給=ミッドシップ
公式サイト=
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