KARA・ニコル出演シーン。 映画『マイウェイ 12,000キロの真実』 (C)2011 CJ E&M CORPORATION & SK TELECOM.ALL RIGHTS RESERVED
 2012年1月14日より公開となる映画『マイウェイ 12,000キロの真実』に、人気韓国女性グループ、KARAのニコルが映画初出演することが分かった。今回、ニコルが出演するシーンのメイキングとコメントが公開。KARAでは見ることのできない彼女の姿に注目だ。

 本作は、オリンピックに出場することが夢だった2人の男の物語。ノルマンディー上陸作戦後、ドイツ軍捕虜の中に一人の東洋人が発見された。連合軍の尋問を受けた彼が語り始めたのは、信じられない物語だった。日本統治下の朝鮮に、かたくなに国を信じた日本人と、まっすぐに夢を信じた朝鮮人がいた。決して交わることのない憎しみ合う2人は、日本、ソ連、ドイツの軍服を着て戦うことになる。極限状態の中、なぜ、彼らは生き残ることが出来たのか。一体、彼らに何が起こったのだろうか。

 主演を務めるのは、オダギリ・ジョーとチャン・ドンゴン。韓国映画史上最高の制作費25億円を掛け、『シュリ』、『ブラザーフッド』のカン・ジェギュ監督が感動作に仕上げる。

 ニコルが演じるのは、記者会見場のスタッフ。マラソン選手の長谷川辰雄(オダギリ・ジョー)がオリンピック予選に向けての記者会見中に、突然、キム・ジュンシク選手(チャン・ドンゴン)が姿を現す緊迫シーンで登場する。

 今回、公開されたメイキング&コメントがこちら。


 KARAで見せる姿とは違い、ほとんどメイクをしていないニコルは、とても新鮮。さらに、映像に収録されているコメントとは別に、本作の撮影現場の様子なども教えてくれた。 

――本作に出演することになった経緯は?

 カン・ジェギュ監督とは去年、サッカーのワールドカップを一緒に観てから親しくさせてもらっているんですが、ご飯を食べている時に、監督が冗談で「ニコルも出てみる?」って言ってくださったので、ちゃっかり出演しちゃいました。

――初めての映画の現場はいかがですか?

 とても緊張しました。いつ振り返らなきゃいけないとか、手の挙げ方とか、台詞のタイミング等を、共演者のキム・イングォンさんがとても親切に教えてくれました。

――本作の撮影現場はどのような感じですか?

 活気に溢れています。みなさん明るくて、とても居心地の良い現場です。

――日本のファンへメッセージをお願いします。

 本作は、私も完成を楽しみにしている映画です。皆さんも公開したら絶対観てください! 本当に感動すると思います。私も台本を読んでとても感動しました。期待していてください!

 “ラストに待ち受ける想像を絶する感動があなたの生き方を変える”という本作。日本と韓国、それぞれを代表する俳優、オダギリとチャン・ドンゴンが共演することはもちろんのこと、女優・ニコルとしての演技にも注目したい。

 映画『マイウェイ 12,000キロの真実』は、2012年1月14日(土)より全国公開。

映画『マイウェイ 12,000キロの真実』 - 作品情報

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