アトレティコ・マドリーFWセルヒオ・アグエロが、ユヴェントス移籍に大きく近づいている。交渉は進んでいるようで、アグエロの代理人がスペイン『アス』でそれを認めている。ブルーノ・サティン代理人は、アグエロのユヴェントス移籍について、次のように語った。

「ユヴェントスとはコンスタントにコンタクトを取っている。アグエロはビッグクラブに行きたいと望んでおり、ユヴェントスはそういうクラブだ。我々はトリノ(ユヴェントス本拠地)で起きている改革の方針を知っている。ユヴェントスと合意に達する上で障害はまったくない」

さらに、サティン代理人は「アグエロがユヴェントスのユニフォームを着る可能性は具体的なものだよ」ともつけ加えている。『アス』は、ユヴェントスのベッペ・マロッタGM(ゼネラルマネジャー)が、アトレティコとの交渉をまとめるために、近いうちにマドリッド入りすると強調している。

一方で、ユヴェントスのマーケットに関しては、アグエロ以外に関するニュースも浮上している。日本代表MF本田圭佑の獲得に向け、ユーヴェがCSKAモスクワとの交渉を始めたというのだ。日本の『スポーツニッポン』が報じたところによると、両クラブは本田の移籍に関する金銭面の問題について話したという。

本田には複数のクラブが関心を抱いていると言われ、そこにはリヴァプールやアーセナル、アストン・ヴィラといったチームも含まれる。