マンチェスター・シティのマンスール・オーナーは、1月のマーケットでロベルト・マンチーニ監督に対し、約5000万ポンド(約64億5000万円)の投資を準備しているようだ。目標は、今季からプレミアリーグ制覇を狙うことにある。

マンチーニ監督の希望リストのトップにいるのは、カルロス・テベスとコンビを組ませるFWだ。ターゲットはヴォルフスブルクFWエディン・ゼコ。3000万ポンド(約38億7000万円)と評価される同選手については、チェルシーとの争奪戦になる可能性がある(英紙『テレグラフ・スポーツ』が報じた)。もう一人のターゲットは、ポルトFWフッキだ。彼の獲得には2000万ポンド(約25億8000万円)ほど必要となる。

だが、『ミラー・スポーツ』によると、マンCにとって本当のヒットとなるのは、バルセロナDFダニエウ
・アウベスだそうだ。同選手の代理人たちは先週、バルセロナのホテルでクラブ関係者と会談しているが、代理人たちによれば1月にも移籍する可能性があるという。

マンCがFW獲得を実現すれば、ロケ・サンタクルス(インテルにオファー?)やエマヌエル・アデバヨール(トッテナムが関心)は退団することになるかもしれない。また、ショーン・ライト=フィリップスやシェイ・ギヴンといった選手たちも放出候補だ。一方、ウェイン・ブリッジとジョレオン・レスコットについては、ベンフィカDFダビド・ルイスとエスパニョールDFビクトル・ルイスが加入するかどうかにかかっている。