CLグループAではディフェンディングチャンピオンのインテルが登場。オランダ王者のトゥヴェンテとの試合は2−2で引き分けた。
昨季とほとんど陣容の変わらないインテルは、ミリート、エトー、パンデフの3トップでスタート。13分にはミリートのシュートのこぼれ球からスナイデルが決めて早々と先制点を奪った。ところが20分にヤンセンに直接FKを決められて追いつかれると、30分にはヤンセンのCKをミリートがヘディングでオウンゴールしてしまい、リードを許してしまう。昨季ファイナルのヒーローであるミリートにとっては散々な開幕戦だ。
しかし41分、パンデフとのワンツーで抜け出したエトーが右足でゴールネットを揺らし、ミリートのオウンゴールを帳消しにした。
後半もインテルがボールポゼッションで上回って勝ち越しを狙ったが、結局その後は得点が生まれず、勝ち点1を分け合った。
昨季王者にとってはアウェイでドローという無難なスタートとなった。

もう1試合のブレーメン対トッテナムも、2−2で引き分けた。アウェイのトッテナムが相手のオウンゴールとクラウチの追加点で2点を先行したが、前半終盤にブレーメンもウーゴ・アウメイダのゴールで追いつくと、後半立ち上がりにはマリンが同点ゴールを決めた。
この結果、グループAは勝ち点1で4チームが並んだ。

トゥヴェンテ 2−2 インテル
[得点]13分:スナイデル、20分:ヤンセン(ト)、30分OG:ミリート(ト)、41分:エトー

ブレーメン 2−2 トッテナム
[得点]12分OG:パサネン(ト)、18分:クラウチ(ト)、43分:ウーゴ・アウメイダ、47分:マリン



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