昔の親は子供の小遣いが悩みの種だったそうだが、今は、そんなに悠長なことでは収まらないらしい。
今時の親は、子供の携帯電話料金が最大の悩みの種だということが、ブランド総合研究所の調査で明らかとなった。

子供に携帯電話を持たせなければよいと、短絡的に考えるのは早計だ。現代は、幼児から未成年を含む若い男女が、凶悪な犯罪に巻き込まれるケースが多発している。ニュースで報道されている痛ましい事件を見て、子供に連絡用の携帯電話を持たせないと言える親は、そう多くはないだろう。

とはいえ、子供たちに携帯電話を持たせれば、大人と同じように料金は掛かるもの。

調査では、世相を反映してか、7割もの親が「子どもに携帯電話は必要」であると回答する一方、「子どもの携帯電話料金は高い」と回答した親も7割だった。

親がもっとも気にしているのは、メールなどのパケット通信の料金だ。親が妥当と考える子供の携帯電話料金は3,000円強だが、実際に支払っている料金は5,000円を超える。理想と現実とでは、実に2,000円もの差があるわけだ。

調査では、子供も自分の携帯電話料金は知っており気にしているというが、子供に携帯電話の利用を控えさせるというのは、なかなか酷な話だ。なぜなら、その問いを自分自身に問いかけてみれば、おわかりになるだろう。

解決策としては、より安いメール料金の携帯キャリアを使うしかないというところか。

子どもの携帯電話使用に関する調査
ブランド総合研究所

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