線路に凍りついてしまった子犬00
この時期の底冷えする寒さには体にこたえますが、動物たちにも影響が出ているようです。

小さな子犬が凍てついた線路にくっついてしまい、あわや惨事というニュースがありました。

アメリカ、アラバマ州の線路で点検係をしているギャリー・マックリーンさんは、線路の点検用トラックに乗っていました。

時間は朝の7時半、-10度のとても寒い日でした。彼は線路上に邪魔なものが無いか確認作業を続けていました。すると何か障害物があることに気付き近づいてみると、ブルブル震えている子犬がそこにいたのです。

線路に凍りついてしまった子犬01
その子犬は溝で体を濡らしてしまい、体が凍って線路とくっついてしまったのです。

かわいそうに思ったマックリーンさんは、ぬるま湯を掛けてみましたが効果は芳しくなく、ナイフで注意深く切り取っていったそうです。

線路に凍りついてしまった子犬02
幸運にも電車が来る前に見つけられたことで、子犬も命を落とさずに済みました。

マックリーンさんはすでに3匹の犬を飼っており、もうこれ以上増やせない状態だったので、写真を撮ってネットで飼い主を見つけたと言います。

線路にくっついている画像を見ると胸が締め付けられますが、ハッピーエンドで終わってなにより、というニュースでした。

Nothing To Do With Arbroath: Puppy frozen to train tracks rescued

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