チェルシーとトッテナムが、ロサンゼルス・ギャラクシーのMFデイビッド・ベッカムに触手を伸ばしている。英紙「Daily Mail」によると、この2つのロンドンのクラブは、LAギャラクシーとの契約が切れる今秋の獲得をめざしているという。

数日前にベッカムは、LAギャラクシーとの契約終了後にミランへの復帰希望を口にした。しかし、チェルシーの新監督にはミラン時代の恩師であるカルロ・アンチェロッティが就任し、またトッテナムはベッカムが少年のころにファンだったクラブだ。ミランといえども、今回ばかりはすんなりとベッカムを獲得できるとは限らないようだ。

2010年の南アフリカ・ワールドカップ出場を目標に掲げるベッカムは、今秋にもヨーロッパのクラブへの移籍が濃厚となっている。