Superfly(右上)×中村達也(左下)×日向秀和(右下)×百々和宏(左上)

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 2008年5月に発売したファーストアルバムがオリコン・ランキングで2週連続1位を記録し、現在までに売り上げ枚数55万枚を突破したSuperfly。5月13日には、天海祐希・主演によるドラマ「BOSS(ボス)」の主題歌としてオンエア中のニューシングル「My Best Of My Life」の発売を控える中、同作に収録されるカバー曲「Rock And Roll Hoochie Koo(ロックンロールフーチークー)」でドラム・中村達也(Ex.Blankey Jet City)、ベース・日向秀和(STRAIGHTENER)、ギター・百々和宏(MO'SOME TONEBENDER)とのコラボレーションを実現した。

 志帆が、かねてから好きだった楽曲「Rock And Roll Hoochie Koo」のカバーをやりたいとプロデューサー・蔦谷好位置氏に提案したところ、蔦谷氏は「この楽曲をやるなら超Rockな個性派ミュージシャンとやるのが面白い、それぞれのミュージィシャンと志帆の激突で物凄いケミストリーが生まれるのでは?」と志帆に逆提案。志帆も「面白い!」と乗って、各個性派ミュージシャンにオファーし、今回の夢の超ド級セッションが実現した。

 超個性派ミュージャンである中村達也、日向秀和、百々和宏に、SuperflyのLIVEサポートギタリストの草刈浩司を加え、ボーカルにSuperfly越智志帆という夢のコラボレーションが実現。5人一緒にスタジオに入り、一発録音でRick Derringerのロックスタンダード「Rock And Roll Hoochie Koo」をカバー。同曲について、志帆は「とにかく最高の経験。今回はLIVEスタイルで5人で一緒に演奏、一発録音だったのですが全員が攻めの演奏、音同士の喧嘩に近い感覚。そのぶつかり合いによる圧倒的なパワーとグルーヴにあおられ、私のテンションも上がり普段出ない声まで出ました。正にLIVEって感じ。音から現場の雰囲気を感じてください。」と述べている。

リック・デリンジャー(Rick Derringer)
アメリカのギタリスト、音楽プロデューサー。オハイオ州フォートリカバリー生まれ。ザ・ベンチャーズを聴いてギターを手にするようになる。1965年に自身のバンドであるマッコイズが「ハング・オン・スルーピー」のナンバーワン・ヒットを放つ。その後、1960年代末からは一ギタリストとしてジョニー・ウィンター、エドガー・ウィンターらと共に活動することが多くなる。腕を見込まれてスタジオ・ミュージシャンとして客演することも多かった。ソロとしては「ロックンロール・フー・チー・クー」のヒットを放ち、そのルックスもあってアイドル的な人気を博した。

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