「イブラカダブラ」。
 インテル・ファンにとって、ズラタン・イブラヒモビッチは魔法の呪文に例えられるほど絶対的に頼れる存在になっている。そんなズラタンの知られざる秘密をいくつか紹介しよう。

・現在彼が履くスパイクには、息子マキシミリアンの名が刺繍されている。彼がスウェーデンの故郷マルメで買った最初のスパイクは、赤色のバーゲン品だった。

・17歳のズラタン少年は学校でもよく叱られていた。彼はすでに現在とほぼ同じ身長(192cm)だったため、当時の教師はズラタンを叱るとき、床に寝そべらせていた。そうでもしないと威厳を保てないと考えたからだ。

・バービー人形のような外見をもつ金髪の嫁ヘレナ・セジェルは、イブラと出会う前に航空会社「FlyMe」社のマーケティング・ディレクター職についていた。ちなみに11歳年上の姉さん女房。そして2人は昨年9月、故郷マルメに2.5平方kmの敷地を持つ海辺の豪邸を購入した。値段は300万ユーロ(約4億8000万円)だ。
【続く】