■橋本さんは以前、地図に付箋を貼ること?が趣味と言われてましたが、最近のマイブームはありますか?

橋本:早起きなんですけど…寝るんですよ(苦笑)。

高橋:ブームになってないやん。

橋本:(笑)。マイチャレンジなんですけど、目覚まし通りに起きられないんですよ。なので、起きること!(笑)。些細なことなんですけど、挑戦していきたいと思っています。

■ヴォリュームの大きい目覚まし時計に換えてもダメなんですか?

橋本:携帯で起きているので、目覚まし時計を買いに行かなければいけない。そこから始めますね。

■趣味というか、仮に休みがもらえたとしたら何をしたいですか?

橋本:海外に行きたいです。韓国にしか行ったことがないんですけど、「冬のソナタ」ツアーで(笑)。そのイメージがすごくあるので、ヨーロッパやハワイなんかに行ってみたいです。

■「冬のソナタ」ツアーというのは韓流ブームに乗っかったんですか?

橋本:乗りました。もう随分前なんですけど、その時の趣味は韓流でした。母が好きなので、オススメのDVDを借りて観ます。

■福岡さんはマンガ喫茶と格闘技と言われてましたが。

福岡:朝からお笑いをよく見てます。

■最近気になるお笑い芸人は?

福岡:帰ってきた、なかやまきんに君。ものすごく面白くなって帰ってきていて。

■あまり留学の成果が見られないのですが、変わりましたかね?

福岡:だいぶ変わりましたね。ちゃんとスベっていることを分かっている。なかやまきんに君が主演・監督の映画ができたんですけど、それがメチャクチャ面白いです!ゲイに体を売るという話なんですけど(笑)。

■息子を見守る母親の心境ですね。高橋さんの幕末好きは変わらずですか?

高橋:もう勢いを増しています!(笑)。面白そうな本を買うんですけど、電車の中とか家に帰って読むぐらいですから、どんどん溜まっていって。『壬生義士伝』の上・下巻があって、下巻の半分ぐらいまで来たんです。あとは浅田次郎さんの『憑神』も買ってまだ置いていて。あと松井今朝子さんが吉原について書いて直木賞を獲ったものがあるんですけど、それも買ってまだ読んでいなくて。マンガでも『へうげもの』という信長とかが出てくる中世末期の、千利休とかの侘び寂びの辺りの芸術を描いたものがあるんですけど、それも3巻まで買ったけど、まだ読めていないので。

■そういうのは歌詞に生かされたりするんですか?

高橋:いや、全く生かされていないですね。でも、自然と昔の人に戻っていくような気がするんですよね。電車に乗っている時に人の態度を見て「昔だったらこうだったのに、今の人は…」みたいなことを思っちゃったりするので、「アカンアカン」と(笑)。ちょっと危ないなぁ、と思っていて(笑)。

■今後、音楽以外でやってみたいことはありますか?

高橋:江戸にいますから史跡巡りを、名所がいっぱいあるじゃないですか。渋谷の坂の所にすごく有名な人の石碑が建っていて、もし愛媛とかにあったら大々的にピックアップして観光スポットにしてしまうのに、東京はたくさんありすぎて、石一つで終わっているんですよ。誰も見向きもしないし。「うーむ…」と思って。そういう所を巡ったり、ちょっとずつは行けているんですけど。

橋本:私はマラソンをやってみたいです。

■それは以前、陸上部に入っていたとか?

橋本:全くもっての運動音痴なんですけど、好きなんですよ。あまり得意ではないですけど、マラソンを完走してみたい。

■普段ジョギングされていたりは?

橋本:いいえ!(笑)。映画とかを観に行って思うんですけど、その映画を観にきた見知らぬ人達って同じ気持ちな気がして。走る人達も同じ気持ちなんじゃないかと思って、走ってみたいですね。

■福岡さんは?

福岡:止められるまでマンガ喫茶にいたいですね。

■女子らしさが増したアルバムになったなと感じていたのですが、男前なツアーも楽しみにしています。ありがとうございました。

一同:ありがとうございました!

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