利用頻度の高いプログラムが6つ表示される

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Windowsでは、まず[スタート]メニューを開いてそこから選択して操作を行うことが多く、Windowsでの基本的な操作となっている。この[スタート]メニューを開くと、利用頻度の高いプログラムのアイコンが表示されるほか、コントロールパネルを開く際もスタートメニューから行う。また、ソフトウェアを起動する際は[すべてのプログラム]から使いたいソフトをクリックして起動している人も多いだろう。

こんな見慣れた[スタート]メニューも、設定を変えるだけでもっと使いやすくすることが可能だ。利用頻度の高いプログラムのアイコン表示数を増やしたり、コントロールパネルの各アイコンをメニューに表示したりできる。[スタート]メニューを自分の使いやすいようにカスタマイズすれば、今より効率的にパソコンを利用できるようなるはずだ。

■知っ得 No.0018 [スタート]メニューに表示されるアイコンの表示を変更して使いやすくしよう

[スタート]メニューを開くとすぐに目に入ってくるのは、最近使ったプログラムのアイコンだろう。デフォルトの設定では、利用頻度の高い6つプログラムのアイコンが表示されている。利用頻度の高いプログラムの表示は、表示数を増減したり、アイコンの大きさを変更したりすることができる。
これらの変更は、タスクバー上で右クリックし、[プロパティ]を選択して表示された[タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ]の[[スタート]メニュー]タブから[カスタマイズ]ボタンをクリックして開く[[スタート]メニューのカスタマイズ]から行う。デスクトップの大きさに合わせて表示数や大きさを変更し、自分が使いやすくなるように変更してみよう。

●利用頻度の高いプログラムのアイコン表示数を変更する
[スタート]メニューを開くと右のメニューには、[インターネット]と[電子メール]の項目の下に利用頻度の高いプログラムが6つ表示される(画面1)。
画面1 利用頻度の高いプログラムが6つ表示される
画面1 利用頻度の高いプログラムが6つ表示される

[[スタート]メニューのカスタマイズ]の設定を開き、[[スタート]メニューのプログラム数]で表示したい数を設定する(画面2)。設定後[スタート]メニューを開くと、利用頻度の高いプログラムが設定した数だけ表示される(画面3)。
画面2 表示したい数を設定する画面3 利用頻度の高いプログラムが設定した数だけ表示される
画面2 表示したい数を設定する画面3 利用頻度の高いプログラムが設定した数だけ表示される

次のページでは、[スタート]メニューに表示されるアイコンサイズを設定する技や、[スタート]メニューからコントロールパネルを素早く選択する技を紹介する。