北朝鮮メディア「根本問題の代わりに人道主義」 韓国の食糧支援を非難?
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の対外宣伝インターネットメディア「メアリ」は12日、「根本的な問題の代わりに人道主義に言及することは口先だけの方便と恩着せ」と主張した。人道主義の内容については明らかにしていないが、韓国政府が北朝鮮に対する食糧支援を推進していることから、これを指すとみられる。
同メディアは「北南(南北)宣言の履行を積極的に履行すべき」との記事で「人道主義」について触れた。記事は、周辺の環境に縛られ、宣言の履行という根本的な問題を後回しにすることは、北南関係の新たな歴史を刻もうとする民族の意向と念願に対する愚弄(ぐろう)だとも主張した。
さらに「われわれ民族の要求とはほど遠い、いくつかの人道主義協力事業をまるで北南関係を大きく進展させるもののように振る舞うことは同族に対する礼儀も道理もない行為」と断じた。
同メディアは「北南(南北)宣言の履行を積極的に履行すべき」との記事で「人道主義」について触れた。記事は、周辺の環境に縛られ、宣言の履行という根本的な問題を後回しにすることは、北南関係の新たな歴史を刻もうとする民族の意向と念願に対する愚弄(ぐろう)だとも主張した。
さらに「われわれ民族の要求とはほど遠い、いくつかの人道主義協力事業をまるで北南関係を大きく進展させるもののように振る舞うことは同族に対する礼儀も道理もない行為」と断じた。