日ハムドラ1吉田輝、憧れの斎藤佑から金言「嫌でも休め」
吉田輝にとって斎藤は憧れ「自分は連投が苦手。なんで、こんなに投げられるのかと」
日本ハムのドラフト1位の吉田輝星投手が7日、斎藤佑樹投手から“金言”を授かった。
ロッテとのオープン戦(鎌ケ谷)が雨天中止となり、球場に隣接する屋内練習場で練習。練習途中、斎藤から「結構、疲れるから休むところは休んで。大変だと思うけど、頑張って。嫌でもしっかり休め」と、オンとオフの切り替えについて助言を受けたという。
斎藤が早実で全国制覇を果たした06年夏、吉田輝はまだ5歳。斎藤の熱投をテレビ観戦していたという。その後、吉田輝は小学3年から野球を始めた。「自分は連投が苦手。『(斎藤は)なんで、こんなに投げられるんだろうな』と思ってました」。吉田輝にとって、斎藤は“憧れ”の存在だ。
この日は屋内練習場のブルペンで41球。カーブ、スライダーを交えて石川亮へ投げ込んだ。「球の強さはすごい良かった。あまり変化球は投げてないですけど、ストレートだけは実戦で通用するようにやっている。試合になれば、もう一段階、いい投球に勝手になる。練習中からいい投球ができれば、試合でもいい投球ができるはず。変化球も準備していきたい」と3月中旬の対外試合デビューを見据えた。(Full-Count編集部)