富士急行グループが展開する、絶叫と絶望と絶景の地―――富士急ハイランド

同グループは、日本を代表する富士山麓のアミューズメントスポットを、アミューズメントシティへと変革させる。

その変革へむけた最初の衝撃が、入園料フリー。7月14日から入園無料へ踏み切った。

絶叫マシンを眺めながらランチだけ、もOK

富士急グループは、「この富士急ハイランドを、遊園地という従来イメージから脱却し、富士五湖エリアに点在する複数の観光スポットを結ぶターミナル、ハブとしてあり続ける」という思いを込めて、入園料を無料に。

「絶叫マシンを眺めながらランチだけ、FUJIYAMAだけ乗る、おじいちゃんおばあちゃんはお茶しながら孫を待つ、フォトジェニックなスポットで写真だけ、と、いろいろなシーンで、富士急ハイランドが旅の拠点になればいい」(富士急関係者)

7月14日、新たなフェーズへと移った富士急ハイランド。この入園無料化と同じタイミングで、絶望要塞や戦慄迷宮も大幅リニューアルしオープン。トーマスランドには新たにアトラクション2機種を導入。

午後だけ利用できるアフタヌーンパスも新料金で、総合的にリーズナブルに。

新アトラクションや新展開については、このあと鉄道チャンネルで続報をいろいろ。

また、こうした取り組みのガイダンスは、7月12日に行われた関係者・メディアむけ説明会で登壇した富士急行 堀内光一郎取締役社長の事業説明でチェックしてみて。

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メディアも思わず拍手する堀内社長の事業説明