ホーキング博士の追悼式、未来生まれの「タイムトラベラー」招待

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[ロンドン 12日 ロイター] - 3月に76歳で死去した英理論物理学者スティーブン・ホーキング博士の遺族が、6月15日にウェストミンスター寺院で行われる追悼礼拝に、未来に生まれる「タイムトラベラー」を含む一般人を招待している。式典では、博士の遺灰がアイザック・ニュートンとチャールズ・ダーウィンの墓の隣に埋葬される。

招待チケットの申し込みサイトでは、所定の欄に必要事項を記入するが、誕生日については、その日にちが2038年12月31日まで選べるようになっている。

これに気付いたロンドンのブロガーが自分のサイトに「ホーキング博士は以前、パーティーが終わった後に招待状を出して、タイムトラベラーが現れるかどうか確認するパーティーを催したことがある」と指摘。「結局誰も現れなかったが、今回の追悼式に未来生まれの人も参加できるようしたのは完璧だ。当日、タイムトラベラーが現れるかどうか注目しよう」と記した。

マンチェスター大学の天体物理学者サラ・ブライドル氏はBBCラジオに、2009年のタイムトラベラー向けパーティーの後も、ホーキング氏はタイムトラベルに好奇心を抱いていたと述懐。「一番好きなことである実験とシャンパンを組み合わせてパーティーを開いたと話していた」と述べた。