5次元(2次元+3次元)アイドル応援プロジェクト「ドリフェス!R」から生まれたユニットDearDream。DearDream初の全国ツアー『DearDream 1st LIVE TOUR 2018「ユメノコドウ」』が、1月10日(水)にTOKYO DOME CITY HALL、1月13日(土)にアルモニーサンク 北九州ソレイユホールにてぞれぞれ開催された。

2次元の新人5人組男性アイドルと3次元のキャストが連動した「ドリフェス!R」のメインキャラクターを演じる彼らの初の全国ツアー。今回、東京公演のオフィシャルライブレポートが到着したので紹介する。



■ドリフェス! presents DearDream 1st LIVE TOUR 2018 「ユメノコドウ」東京公演オフィシャルレポート

5次元アイドル応援プロジェクト「ドリフェス!R」から生まれたユニットDearDreamによる初の全国ツアー『DearDream 1st LIVE TOUR 2018「ユメノコドウ」』が、1月10日(水))東京公演TOKYO DOME CITY HALL、1月13日(土)福岡公演アルモニーサンク 北九州ソレイユホールにて開催。

2次元の新人5人組男性アイドルと3次元のキャストが連動した「ドリフェス!R」のメインキャラクターを演じる彼らの初の全国ツアー。東京、福岡、大阪、愛知と回り、最後は神奈川のパシフィコ横浜で締めくくる。

会場前にはその全国ツアーの記念すべき日に、DearDreamのステージを観に訪れた若い女性を中心とした観客がライブグッズを求めて並ぶ長蛇の列が見受けられた。


開演時間となり、会場が暗転し、メインスクリーンに「ドリフェス!」のキャラクターとメンバー石原壮馬(天宮奏役)、溝口琢矢(及川慎役)、富田健太郎(佐々木純哉役)、太田将熙(片桐いつき役)、正木郁(沢村千弦役)の5人の姿が映し出されると、歓声が上がった。

センターから新衣装を着たメンバーがいつにも増して強い気迫をみなぎらせながらステージに登場し、センターの石原壮馬の「東京ー!」の掛け声とともにライブの幕を開ける。

5人はそのまま、ダンスアレンジされたパワフルなナンバーを魅せていく。ユニット曲のダンスメドレーでは、溝口琢矢と富田健太郎による初お披露目となった『Symmetric love』。クールなパフォーマンスと大人びた表情での決め台詞で観客は熱狂。

続いて、太田将熙と正木郁で結成されたユニット“W-MaSKat”による『You are my RIVAL』では、息の合ったパフォーマンスで力強く歌声を響かせた。メインスクリーンに彼らが演じる2次元キャラクターが映し出され、その前で3次元の彼らが歌い、踊る、まさに5次元に相応しい曲を披露した。


カジュアルな衣装に衣替えしたメンバー達が、遊び心でファンを楽しませる曲の中で、各地ならではのポーズをしながらお客様と一緒に歌い、会場との一体感も高まっていった。続いて、ハーモニーも際立つバラードにオーディエンスがじっくりと耳を傾けてるなど、多彩な楽曲を緩急様々に織り交ぜたセットリストとなっている。


中盤では、激しいダンスパフォーマンスの中にワイルドなソロダンスを組み込むなど、アクセルをグッと踏み込んだアップテンポなダンスナンバーで会場のボルテージをあげる。

さらにメインスクリーンにVTRが流れ、メンバーがそれぞれ箱の中からカラーボールを選び取り、同じ色を引いたメンバーでユニット曲を披露するという、このツアーの為に企画された5都市それぞれで組み合わせの違う“ユニットシャッフル企画”でスペシャル感を演出。予想外の展開に大勢のファンが大きくどよめきと歓喜の声を上げた。


そして後半戦ではツアータオルを振り回しながら、アッパーなダンスチューンでたたみかけ、熱いステージで観客を盛り上げた。「イケますか?」「イケるっしょ」でおなじみのコール&レスポンスが繰り広げられ、フルパワーで広いステージを駆け巡る5人の姿に約3000人の“ディアドリーマー”(※5人が命名したDearDreamのファンの名称)が魅了された。


本編終盤、ツアータイトルにもなっている『ユメノコドウ』では、曲に込めた思いを伝え、熱のこもった5人の歌声をTOKYO DOME CITY HALLに響かせ、笑顔でステージをあとにした。

そして会場中に響いた「イケるっしょ!」のアンコールに応え、メンバーはツアーTシャツに着替えて再び登場。石原は「今日のみんなの“イケるっしょ!”コールは最高だったね!」とファンの歓声を喜んだ。


そして、ポップチューンなアンコール曲でお客さんとメンバーとの温かなつながりを感じさせる大団円のなか、2時間半のステージを終え、5人はステージの中央にラインナップし、全員で「ありがとうございましたー!」と言いながら三方礼をして、最後は全員で手をつなぎ、「今日は最高の応援(エール)ありがとうございました。」とオフマイクで挨拶し、初日公演を終えた。

普段はセンターの石原壮馬が最後のMCを担当するが、今回は全国5都市を回るということで、5人それぞれが最後にMCを担当する。東京公演担当の溝口琢矢は「DearDreamを結成当初から約3年、毎日このメンバーといることがすごく楽しくて、そう思えるのは最高の応援(エール)を送ってくださっている皆さんとスタッフの方々がいてくれる事が大きかったんだなと改めて感じました。僕たちはライブで感謝の気持ちをお返ししていきたいと思います。本当にありがとうございました。」と述べた。


なお、DearDreamは大阪、愛知を回ったあと、2月25日(日)の神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールでツアーファイナルを迎える。愛知・神奈川のチケットは1月20日(土)より一般発売。大阪、神奈川公演ではKUROFUNEもゲストで登場する。

全国ツアー初ライブを終えたDearDreamの各メンバーコメント

石原壮馬:ついに1st LIVE TOURの幕が上がりました。
久しぶりのワンマンでいろんな緊張感がありましたが、本当に楽しいライブになりました。
今日、東京の皆さんからもらった熱と勢いを更に増して福岡に向かおうと思います。
東京公演に参加して下さった皆さん、ありがとうございました。そしてこれから向かう4都市の皆さん、楽しみに待っていて下さい!

溝口琢矢:ご来場ありがとうございました!皆さんからの応援(エール)はいつも本当に心強いです。こちらも負けないくらいエネルギーを飛ばしているつもりなのですがそれでも足りないなぁといつも思います。でもだからこそもっと上を目指していけます!いよいよツアーが始まりました。これまでの感謝を胸に、皆さんへ恩返しのつもりで駆け抜けて行きます!
富田健太郎:ツアー初日終わりました!!ついにやってきた初日!楽し過ぎました。体感5秒ぐらいでした(笑)。
本番を終えていつも思うのが、ライブはみなさんの笑顔とか熱量で完成するということです!今回もみなさんのおかげで最高の時間を過ごすことができました!メンバーやスタッフさんと考え抜いたセットリストやライブ構成を楽しんで頂けたことが本当に嬉しいです!
全国5都市を回るツアーの最高のスタートを切ることができました!東京に来てくれた皆さんの熱をしっかり受け取ったのでこの熱量を胸に他の都市も楽しんでいきたいと思います!本日は、本当にありがとうございました!

太田将熙:DearDream 1st LIVE TOUR 2018 『ユメノコドウ』東京公演終了致しました!
ご来場下さった皆様、応援して下さった全ての皆様ありがとうございました!
初日の幕が上がったTDCの景色は想像超えてサイコー超えMAXでした!
ツアーはまだ始まったばかりです。きっとここからラストパシフィコまで皆と色んな楽しいことを共有して行くんだなと思うとワクワクします。
さらに高みを目指して行くので期待して待っててください!

正木郁:1st LIVE TOUR初日にご参加頂いた皆さん、ありがとうございました!僕らの「今」を最大限に詰め込んだ歌やダンス、いかがでしたでしょうか?2018年1回目のライブということもあり、この東京公演での一歩をスタートとして、次の福岡、大阪、愛知、そして神奈川。一段一段上へと駆け上がって、今までにない景色を皆さんにお観せします。
皆さんの笑顔が本当に力になります。これからも、サイコー超えてくぜ!



■ドリフェス! presents DearDream 1st LIVE TOUR 2018 「ユメノコドウ」

【開催日程・会場】
2018年1月10日(水)東京・Tokyo Dome CityHall(終了)
2018年1月13日(土)福岡・アルモニーサンク 北九州ソレイユホール(終了)
2018年1月20日(土)大阪・Zepp Osaka Bayside
2018年2月11日(日)愛知・一宮市民会館
2018年2月25日(日)神奈川・パシフィコ横浜国立大ホール

【出演】
<東京・福岡・愛知公演>
DearDream
(石原壮馬as:天宮奏/ 溝口琢矢as:及川慎/ 富田健太郎as:佐々木純哉/太田将熙as:片桐いつき/ 正木郁as:沢村千弦)

<大阪・神奈川公演>
DearDream
(石原壮馬as:天宮奏/ 溝口琢矢as:及川慎/ 富田健太郎as:佐々木純哉/太田将熙as:片桐いつき/ 正木郁as:沢村千弦)
KUROFUNE
(戸谷公人as:風間圭吾/ 株元英彰as:黒石勇人)

【チケット】
詳細は、公式サイトにてご確認下さい。