結婚前に悩んだこと1位「経済面」、2位「結婚したいほど好きな相手か」 一方「特にない」も上位に
ゲストハウスウェディングを展開するアニヴェルセルは1月10日、結婚前に悩んだことに関するアンケート結果を発表した。調査は昨年4月にインターネットで実施し、23〜39歳の男女1236人から回答を得た。
結婚前に"最も悩んだこと"を聞くと、1位は「経済面の不安」(38.0%)で4割近くが選んでいる。
「子どもが欲しいタイミング」では意外と悩まない模様
2位は「結婚したいほど好きな相手か」(23.3%)。同社はリリースで「結婚を決意した後の悩みというには、少々聞き捨てならない回答」というが、「大きな決断を迫られたとき、これは多くの方が抱く悩みといえるのではないでしょうか」とコメントしている。
3位は「相手の家族(人柄、家柄)」(12.4%)で、相手の家族と末永く良好な付き合いを続けるためには無視できない項目だ。4位以下は「特にない」(12.1%)、「その他」(6.1%)、「相手の収入」(5.3%)、「子どもが欲しいタイミング」(2.8%)と続いた。
"2番目に悩んだこと"を聞くと、トップ3には「相手の家族(人柄、家柄)」(25.3%)、「特にない」(19.7%)、「経済面の不安」(18.9%)がランクイン。
"3番目に悩んだこと"は、「特にない」(37.2%)が最も多く、「相手の家族(人柄、家柄)」(16.3%)、「相手の収入」(12.1%)と続く。
全体的に、経済的な不安と相手の家族に関する悩みが上位を占めている。その一方で、「特にない」という人も一定数いた。同社は、「『悩みは特にない』。そう答えた方にもきっと悩みはあったことでしょう」とコメントしている。
「おそらく、一度は正面から悩みに立ち向かったからこその『悩みはない』なのだと思います。パートナーにも打ち明けて、ふたりで悩みと対話する日は、きっと新しい道を歩み始める日です」
いずれにせよ話し合うことが大事なようだ。