ブラジル代表のチッチ監督【写真:Getty Images】

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 フランスのリールで現地時間10日に日本代表対ブラジル代表の国際親善試合が行われ、ブラジルが3-1の勝利を収めた。ブラジルのチッチ監督は試合後に、日本の戦う姿勢に対して賛辞を送った。

 ブラジルは前半のうちにネイマールのPKとマルセロ、ガブリエウ・ジェズスのゴールで3点をリード。選手交代などによりペースダウンした後半にはDF槙野智章に1点を返されたが危なげない勝利だった。

 試合後の会見で日本代表の印象について尋ねられたチッチ監督は、「日本は27歳以上の選手たちが多く、本当に経験豊富なチーム」だと返答。「試合のプレッシャーを感じてはいなかった」と印象を述べた。

「多くの選手たちがドイツなどの国でプレーしている。だからこそ経験もあるしそういうメンタリティーも持っている」とした上で、特に長友佑都に言及して「ビッグクラブのインテルで5年(実際には約7年)プレーしている」と欧州での経験を称えた。

 前半はブラジルが3点をリードする展開となったが、「本当に難しい戦いだった」とチッチ監督。「アグレッシブな良いサッカーをしていた。高いラインで守り、我々に対して問題を引き起こしていた」と日本の戦いぶりを評価する様子を見せた。

 日本代表は単に守るだけではなく「攻撃的に勝負していた。それが本当に大事なこと」と姿勢を称賛。「物事を正しくやろうとするメンタリティーは日本の社会から生まれている。私はそういう部分をリスペクトしている」と語った。

text by 編集部