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 1月20日発売の写真週刊誌『フライデー』(講談社)が、お笑い芸人・狩野英孝(34)の未成年淫行疑惑を報じた。1月21日に、狩野英孝本人が都内で記者会見を開くことが発表されたが、関係者は「今回のことで謹慎処分が下れば、狩野は年単位で“干される”ことになる」と指摘する。

『フライデー』によると、狩野は昨年11月上旬から17歳の高校2年生の少女と半同棲状態にあったとのこと。この少女は地下アイドルとして活動しており、Twitterの鍵アカウントに投稿していたという狩野の自宅写真や、知人の証言などを伝えている。

「狩野は『フライデー』の取材に対し、少女を自宅に泊めたことは認めつつも、肉体関係は否定しています。しかし、狩野は2011年に一般女性と結婚していた時期の不倫や、離婚後の昨年、川本真琴(43)や加藤紗里(26)を含む“6股騒動”が報じられるなど、セックススキャンダルが絶えない人物。そこに今回の淫行疑惑ですから、さすがに所属事務所も厳しい処分を科すと見られます」(芸能プロ関係者)

 その際、想起せざるを得ないのはあの男なのだ。

■表舞台から姿を消す可能性も?

 芸能人の未成年淫行といえば、極楽とんぼ・山本圭壱(48)が2006年に当時10代の少女に対して飲酒行為と性行為に及んだと報じられ、吉本興業から契約を解除された。

「その後、山本は復帰までに10年かかりました。実は、山本の所属事務所はしばらく本人の“身辺調査”を続けていたんです。すると、怪しい人間と付き合っていたり、女遊びを止める気配がなかったりしたため、復帰にここまで時間がかかってしまった。こうした事例を踏まえると、狩野も相当危うい。あれだけ女性スキャンダルでやらかしたにもかかわらず、自宅マンションに女子高生を連れ込んでしまったわけですから。事務所が謹慎や契約解除という処分を下せば、山本と同じように数年〜10年レベルで表舞台から姿を消すかもしれません」(前出・芸能プロ関係者)

 もはや絶体絶命の狩野だが、まずは会見に注目が集まる。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する