最高裁判所最高裁第2小法廷(岡村和美裁判長)は30日までに、2015年に長野県佐久市で中学3年だった和田樹生さん=当時(15)=を乗用車ではねた後、すぐに救護しなかったとして道交法違反(ひき逃げ)の罪に問われた男性被告(51)の上告審弁論を、12月13日に開くと決めた。逆転無罪とした二審東京高裁判決が見直される可能性がある。争点は、救命措置をする前に、飲酒運転を隠そうと近くのコンビニで口臭を防ぐ商品を買うなど